危篤を告げられたら

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危篤を知らせる電話のかけかた

いよいよ最期の時が近づいてきたとお医者様から告げられたら、まずはうろたえずに、近親者に連絡を取りましょう。
近親者が身近にいるだけで、精神的にはだいぶ助かるものです。
ひとりですべてを背負ってしまわないように、近親者に甘えられる部分は甘えても誰も非難することはないでしょう。

また、近親者以外にも、本人に会わせたい人がいれば、その人にも連絡を取ります。今は携帯電話が普及したので、かつてのような「チチキトク」の電報を打つこともほとんどなくなりました。こういう場合は夜中であったとしても臆することなく連絡を取りましょう。失礼よりも重要な事なので。

危篤の連絡をする時は、電話をかける側も受ける側も動揺していますから、ポイントを的確に、手短に要件を伝えるようにしましょう。

  • 自分の名前と本人との関係
  • 危篤である事実、本人の様子
  • 本人のいる場所(住所、病院名、施設名など)
  • 自分の連絡先

このぐらいが伝える主なポイントです。
とかく危篤を伝える電話は長くなってしまいがちですが、他にもすることは山ほどあります。危篤の電話はできるだけ手短にするようにしましょう。

現金を用意する

人が死ぬということはたくさんのお金がかかります。入院費の精算、葬儀費用、お礼、当面の生活費などが重くのしかかってきます。
なお、亡くなる当人の金融機関の口座は、亡くなったことが伝わると自動的に一時凍結されます。お金が引き出せなくなるので、故人のお金を当てにしている人は要注意です。当人の了解を得て、口座からある程度のお金を引き出しておくのも策でしょう。

キリスト教信者の場合

当人がキリスト教信者の場合は、危篤になったらすぐに教会にその旨を連絡してください。キリスト教では臨終前に神父や牧師が立ち会って祈ることが大切なこととされています。カトリックでは「塗油の秘跡」と「聖体拝領」を行いますし、プロテスタントの場合は「聖餐式」を行います。

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